Webサイトの文字サイズ拡大ボタンは、200%まで拡大を!

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イメージ:文字サイズ拡大ボタンは200%まで拡大を

 

Webサイトに、文字サイズ変更ボタンはありますか?

文字サイズ変更ボタンでは、どのくらい文字が大きくなりますか?

 

アクセシビリティ・ユーザビリティ確保のために文字サイズ変更ボタンを設置しているのであれば、
200%まで徐々に変更できることをお勧めします。

 

 

JISX8341-3-2016「1.4.4 テキストのサイズ変更に関する達成基準」

 

1.4.4 テキストのサイズ変更: キャプション及び文字画像を除き、テキストは、コンテンツ又は機能を損なうことなく、支援技術なしで 200% までサイズ変更できる。(レベル AA)

引用元:Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 1.4.4 テキストのサイズ変更2.0

JIS X 8341-3:2016における
「1.4.4 テキストのサイズ変更に関する達成基準」の達成方法のひとつとして、
利用者がウェブページ上のすべてのテキストを200%まで徐々に変更できるコントロールをウェブページ上で提供する方法があります。

「200% まで」、言い換えれば、幅と高さが 2 倍になるまで拡大可能である場合、
コンテンツは達成基準を満たしている、といえます。

また、画像文字は画素に分解されてしまいテキストと同じように拡大できないため、
可能な限りテキストを用いることが勧められています。

 

「1.4.4 テキストのサイズ変更に関する達成基準」の適合レベルは、「AA」。
公共機関のWebサイトへ、2017年度末までに対応が求められているレベルです。

 

 

Webブラウザの標準機能も使えます

最近のWebブラウザは、「ズーム機能」や「文字サイズ変更機能」を標準で搭載しています。

そのため、文字サイズボタンがなくても、
「ズーム機能」や「文字サイズ変更機能」に対応したサイトの作りになっていれば、問題ありません。
ほとんどの場合、特別なことをしなくても、自然に1.4.4を達成できていることになります。

ただし、ズーム機能のないブラウザを対象とするような場合や、拡大時にレイアウト崩れや重なる部分が出てきてしまう場合は、
その他の達成方法を検討したり、レイアウト崩れが起きないよう制作をする必要があります。

 

 

すでに文字サイズ変更ボタンを設置している場合は、拡大倍率の確認を

Webサイトに文字サイズ変更ボタンを設置しているのであれば、
200%まで徐々に変更できるか、一度、拡大倍率の確認をしてみましょう。

 

アクセシビリティは、できることから始めていくことが大切です。
少しずつ、アクセシビリティを高めていきましょう。