アクセシビリティ向上!スライドショー(カルーセル)に一時停止ボタンを

メインイメージ: 
写真:スライドショー(カルーセル)の一時停止ボタン

 

Webサイトのトップページ等によく使われる、スライドショー(カルーセル)。
複数の写真などの表示に便利で、弊社でも使用する機会が多い機能です。

ご使用中のスライドショー(カルーセル)に、
「一時停止ボタン」(またはそれに類似する機能)は付いていますか?

 

JIS X 8341-3:2016「2.2.2 一時停止,停止及び非表示に関する達成基準」

写真:スライドショー(停止ボタンなし)

 

JIS X 8341-3:2016における
「2.2.2 一時停止,停止及び非表示に関する達成基準」では、
そのスライドショーが自動的に始まって、5秒よりも長く続く場合、
ユーザが一時停止、停止、または非表示にすることのできる必要があります。

つまり、
ユーザーが一時停止または停止できるように、「一時停止」ボタンを設置する
などの対応が必要になります。

これは、画面の一部が動いていると、その動きに注意を奪われてしまいコンテンツに集中できなくなってしまう障害のあるユーザーがいるためです。
あるいは、スライドにある文字情報を読むのに時間がかかってしまうユーザーのためにも必要です。

また、そのボタンはキーボードだけでも操作できなければいけません。

 

「2.2.2 一時停止,停止及び非表示に関する達成基準」の適合レベルは、「A」。
3段階の適合レベル(A、AA、AAA)のうち、最も優先すべき配慮が「A」となっています。

 

ご使用中のスライドショー(カルーセル)に一時停止ボタンを

写真:スライドショー(停止ボタンあり)

「2.2.2 一時停止,停止及び非表示に関する達成基準」に対応したスライドショーの事例を
弊社パーツギャラリーで紹介しています。

「再生」「停止」でき、キーボードで操作も可能なスライドショー(カルーセル)です。
下記リンクから、ぜひご覧ください。

【JIS X 8341-3対応】一時停止ボタン付きのスライドショー

 

アクセシビリティは、できることから始めていくことが大切です。
少しずつ、アクセシビリティを高めていきましょう。